冬の剪定作業
2020年4月に2年生苗を植えてから、これまで毎年冬の剪定は木の成長を優先するため、花芽をすべて落とす剪定をしてきました。今回は初めて、花芽を残し収穫につなげるための剪定をしています。といっても木が完全に成木になったわけではないので、全部花芽をつけるのではなく、しっかりとした枝についた花芽を選抜し、ほかの小枝、不要枝剪定しています。
この剪定作業、基本的に木が休眠している冬にやるので、寒い中での作業になるのですが、私は年間の作業の中でも好きな作業です。剪定することで木自体がスッキリするのが気持ちがいいのか、ひたすら没頭するような感覚が好きなのかわかりませんが、比較的良い気持ちで行う作業です。これから毎年大きくなっていくと同時に増えるであろう剪定量のことも考えると少し心配ですが。。
上の写真は、今まで行ってきた幼木の剪定のビフォーアフター。
細かい枝は全部除去し、強めに伸びた枝も3分の1くらい切り戻しています。幼木なのでこんなに切って大丈夫なのか?と心配になってしまいますが、ど根性栽培の師の江澤さんによると迷ったら切れと言うくらい、剪定で切ることは重要だと考えられています。
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